第3回|リベンジ勉強法——3か月強でどう準備したか

第3回|リベンジ勉強法——3か月強でどう準備したか

2025年11月から2026年2月の試験に向けて勉強を開始しました。前回の勉強で基本的な事項についての理解はあったものの、MBAの授業と並走しながらの勉強で、実質的な勉強期間は3か月強。1回目よりも時間は少ない分、何をやるかの取捨選択が重要でした。

各教材の使い方

インプット

カリフォルニア司法試験丨独学で黙々と挑戦する会のテキスト

11月から各科目を1周しました。最後の1週間の時差ボケ対策期間中、4日程度で択一科目のみ2周目を通しました。1回目は全体をしっかり読み込みましたが、今回は精読というより、記憶の整理として活用しました。

そこまで必要がないという合格者もいますが、私にとっては必須でした。現在は無料で公開されているようです。

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うに弁先生の論証集

前回は途中で読まなくなったり再開したりと中途半端でした。今回は答案を書きながら参照して修正・追記を加え、2月に入ってからマーカーで重要箇所を塗り、最後の1週間で1周暗記しました。これが直前期の柱になりました。

有料ですが、コンパクトにまとまっており有用です。

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択一対策

Adaptibar

11月から1日30問を目標に解き始めました。今回変えたのは、わからない問題をその場でAIに質問しながら進めたことです。自分の言葉で理解するプロセスに時間をかけたことで、定着率が上がったと思います。最終的に1,500問程度を解きました(全問解けなかったのは後悔が残りましたが、前回解いているので割り切ることにしました。)。直前1週間に参照するためにまとめをExcelで用意しました。

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対象商品:MCQシミュレーター(MBE・NextGen)、Writingガイド(UBE・California)、CriticalPassカード(MBE・UBE・NextGen)。コードは1回のみ有効です。

エッセイ・PT対策

Essay Exam Writing for the California Bar Exam(青本)

11月から全問を答案にするか、答案構成を作成しました。直前ノートも別途作成しました。前回は半分程度しかやりきれませんでしたが、今回は「頻出パターンはここにある」と信じて全問に取り組みました。実際、試験本番でいくつか的中しました。

California Performance Test Workbook(PT過去問集)

過去問を5問程度解きました。PTは「型」を体で覚える科目です。実際に手を動かして解く練習が大切なので、問題演習量を増やすことがおすすめです。

基本書

アメリカ法を初めて学ぶ方には、基礎から学べるアメリカ法から始めるのがおすすめです。各分野がコンパクトにまとまっており、全体像をつかむのに最適な一冊です。

特に、アメリカ法ベーシックスシリーズは各科目について詳細に説明されているため、初期学習はもちろん、辞書的に使うのもおすすめです。以下では特に役立ったものを紹介します。

前回からの最大の変化

最大の変化は「論文の演習量」です。青本を全問やり切り(少なくとも答案構成)、答案の型を体に染み込ませたことで、試験当日に問題を見た瞬間「これは青本でやった形式だ」と感じる場面が何度もありました。それが時間配分の余裕につながりました。

勉強面での準備はこれで固まりましたが、カリフォルニアの試験を受けるということは、渡航して現地に乗り込むことを意味します。次回は、そちらのリアルな記録——時差ボケとの戦いから現地でのコンディション管理まで——をお伝えします。


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